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医師免許を持っている人

医師の人出不足の理由

過疎地域

医師人口と免許発行数

医師免許を所持している人口の全てがどこかしらの医療機関に従事しているのではなくて、そのうちの何割かの人が医療行為を日常的に行っています。近年では深刻な人手不足が叫ばれていますが、潜在的には供給過多な状態になっていると考えられます。とすると、医療機関に従事しておらずなおかつ医師免許を所持している人を対象に医療機関で働いてもらうように依頼する方法があります。ところが、当該人口の全てが快く引き受けてはくれません。職業選択の自由が保証されているため、免許を所持していたとしても別の分野の仕事に従事することは認められています。それを無理矢理にでも医療行為を行わせようとすれば、甚大な被害をもたらす事故が発生してしかねません。医療行為を行うことを決めなかった人は、往々にしてモチベーションが高くないと考えられます。国家的なプロジェクトとして当該医師人口の全てを投じても、目立った成果が上がらない可能性は低くないです。

過疎地域の人材の問題

現代では医師は過疎地域から離れていく傾向が強いです。特に産科医は少なくなりつつあり、過疎地域では産科があったとしてもその病院では産めないことが常識とも言われるほどです。多くの妊婦さんが大きな病院へと通うのが現状です。地元で産めないことによる不安も計り知れません。産気づいてから病院に行こうとして、途中で産まれててしまうことも多いのです。ただ「地元の人口が減っただけ」と思っているうちに、地元の病院は縮小し、医師も離れて行ってしまうのです。産科医は生まれてくる子に対する責任を負わされることが多く、裁判沙汰になることもあります。そのために産科から離れていくことにつながります。こうした負の連鎖から地域人口や産科医の人口の偏りが発生します。これらは解決しなければならない問題です。この問題の解決にはすべての人を守る法を整備することや、地域の努力が必要になります。しかし、安全で安心できる医療のためには避けられない問題です。

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